作家・コラムニスト
数年前、乳がんを発症。温存手術により、無事摘出。現在、経過を観察(?)している。
台湾人と日本人のハーフとして台湾に生まれ、幼少〜思春期を米ロスで暮らす。
2005年ケータイ書籍「恋愛博打」で作家デビュー。
歯に衣着せぬ毒舌がうけ、その後も「起動戦士 濡れ男」「女王さまがロバに鞭」などのケータイ書籍や雑誌コラム、紙書籍などを中心に活躍。
並み居る有名作家人を押さえ、各ケータイ書籍サイトの売り上げランキングに続々とベストテン入りし話題となる。
著書に「モテれ。」「魔性れ。」
「濡れ男-nureo-」(モバイルメディアリサーチ)「彼のセリフでわかる男ゴコロ」(大和出版)などがある。
おっぱい放置でええんかい委員会にメールを送る
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- 2008年
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2008/10/20 最終回 (・з・){ラストめっさげ
2008/10/01 第5回 乳がん検診に対する思い
2008/09/16 第4回 乳がん検診と車検の関係
2008/09/09 第3回 身近な乳がん
2008/08/15 第2回 “超小型”コンプレックス
2008/08/01 第1回 キレイごと無しで、スタート
本当にあちこちで書いていますが、大昔、あたしの乳は“超小型”でした。
乳は極小なのに、お尻はみっともないくらいにブリン! と、突き出しているあたしを
クラスメートの男子が、「おまえの体型って、女王蜂みたいやな。変なの」と笑いやがりました。
殺意のようなモノが芽生えた、ガラスの十代。
「お尻の肉が、オッパイに移動したらええのに、250ccくらい(?)……」
と、1年365日のうち355日、真剣に悩んでいたのを昨日のことのように思い出します。←悩みすぎ
当時、少女だったあたしが『女として』誇りたい場所が、誇れない大きさであることは、
ほんまにコンプレックスでした。だから、以下の皆さんの気持ちは、すごくよく分かります。
***
<ハンドルネーム えりさんの意見>
乳癌って胸の大きい人の病気ってイメージです。私はもうほんとかなり小さいです。
マンモグラフィ。あれに私の胸は挟めるのか? と、心配。
こんな小さな胸、ツルッと滑って挟めないんじゃ?
そうなったらめちゃくちゃ恥ずかしくない? と思っちゃうんです。
『こんな小さい胸で乳癌心配するなんて……ぷっ』
みたいに思われたりしたらヤダなぁと思っちゃいます。
そんな理由で、今まで乳癌検診は受けたことありません。
<ハンドルネーム ススさんの意見>
おっぱいにホンのひとかけらの自信やなんかがあれば、もっと気をつかってたと思うんですが
貧乳、恥乳、汚乳と、わが胸を見くだし判定している自分からしたら、
自分のおっぱいへのネガティブな気持ちが先行して、『乳がん』の心配なんて、考えたことありませんでした。
<ハンドルネーム マリさんの意見>
私――胸がありません。
胸は、どうしても大きさが気になってしまうパーツ。
私の場合、カップ数で言うとA以下。AAとかAAA?
親しい間柄ではない人の前で、検査とはいえ見せなくてはならないのは、
相手が男性でも女性でもどうしてもためらわれます。
この胸ではマンモグラフィーは絶対出来ないでしょう。
前にテレビで、「ドクターハラスメント」に関することをやっていました。
胸の小さい患者さんが乳がん検診を受けに行って、
男の医者に「その大きさじゃ、マンモで挟めないねぇ」と言われた、と。
自分のことではありませんが……ズキリときました。
***
まだ超小型おっぱいだった頃に、
『あんたなあ、乳がん検診とおっぱいの大小。どっちが大切なん?』
と、誰かに答えを迫られたら、あたしはきっと、
「そんなもん、おっぱいに決まっとるがな」と、胸を張って(←小さくとも)答えていたと思う。
なぜなら、コンプレックスやから。
おっぱいの小ささ、それこそが最大のコンプレックスやったから。
だって……
『今、現在、目に見えていないモノ』と、
『服を脱げばイヤでも目に入ってしまうモノ』は、
同じライン上にないんやもん。比較なんか出来へんもん。
あたしの7歳年下の女友だちは、おっぱいに“まったく”膨らみがありません。
だけど、今年で3年目になるんかな、毎年乳がん検診を受けています。
おっぱいが小さいことがコンプレックスで、男の人と付き合ったことすらない彼女が、
検診とはいえ“あかの他人”に乳を見せることには、すごく抵抗があったはずです。
そんな彼女が“女性専用外来”で、
『生まれてはじめての乳がん検診』を終えた直後に
かけてきた電話の内容と、“声の張り”を、あたしは鮮明に憶えています。
「れいさん知ってます? マンモグラフィの機械って男の人でも検査できるようになってるねんって。
だから、うちでも大丈夫やったわ! 痛かったけど、大丈夫やったわ! 検査の結果も大丈夫やった!」
***
最後に、現役ドクターのkozueさんからのメールを紹介します。
あたしは若輩ものですがいちおう医者なので、
受診時の恥ずかしさなどは、あまりありません。
医師は、アホほどたくさんのおっぱいを診てきていますし
それが仕事なので、いやらしい考えはもっていないのですが……
一般女性には抵抗のあることなのかもしれないなあとおもいます。
もっと、「乳がん検診を受けることはフツー」という
風潮になればいいのになーと思います。
●女性専用外来について役立つ情報を提供しているサイト
NAHW性差医療情報ネットワーク http://www.nahw.org/










